計算する住宅のパターンが決まっている場合は、パターンごとにひな形ファイルを作成しておくと入力の手間を省くことができます。
たとえば、使用する設計仕様が決まっている場合は、あらかじめ外壁や天井、床などを追加して、そこで設計仕様を選択したひな形を作成し保存しておきます。
ひな形を作成する場合は、面積は入力せず、窓やドアも追加しないでおきます。
ひな形ファイルを保存したら、「ファイル」メニューにある「ひな形を開く」を選択します。
これでひな形ファイルが開きますので、後は空欄になっている面積などを入力し、窓やドアなどを追加します。
外壁などの部位はすでに追加されていますし、設計仕様は選択されていますので、これらの入力を省くことで短時間に入力することができます。
地域やグレードによっていくつかの設計仕様がある場合は、設計仕様ごとにひな形ファイルを作成しておくことをお勧めします。