旧計算法は令和8年(2026年)10月31日まで使用可能ですが、それ以降は使用できなくなりますのでご注意ください。
基礎断熱・土間床の線熱貫流率の旧計算法には、詳細計算法と簡略計算法の2つがあります。
詳細計算法は指数を用いた式(関数電卓が必要)ですが、簡略計算法は四則演算になっていて関数電卓がなくても計算できます。
それぞれ基礎深さが1m以内と1mを超える場合の計算式があります。
詳細計算法と簡略計算法のいずれの場合も、基礎高さ(基礎天端)がGL+400mm以下の部分に適用されます。
GL+400mmを超える部分は、基礎断熱・土間床の計算式ではなく一般的な部位として熱貫流率を計算します。
詳細計算法と簡略計算法のいずれの場合も、線熱貫流率が0.05[W/(m・K)]未満の場合は、0.05とします。
無断熱の場合の線熱貫流率は、1.8 [W/(m・K)] とします。計算をしない場合の線熱貫流率も、1.8 [W/(m・K)] とします。
基礎深さが1m 以内の場合(水平方向に断熱がない場合)
詳細計算法

簡略計算法

基礎深さが1m 以内の場合(水平方向に断熱がある場合)
詳細計算法

簡略計算法

熱貫流率𝛹𝐹,𝑗が0.05W/m K 未満の場合は、基礎等の熱貫流率𝛹𝐹,𝑗は0.05 W/m K とする。
布基礎

べた基礎

𝛹𝐹,𝑗 | 土間床等の外周部及び基礎等の線熱貫流率(W/㎡ K) |
---|---|
𝑅1 | 基礎等の立ち上がり部分の外気側に設置した断熱材の熱抵抗(㎡K/W) |
𝑅2 | 基礎等の底盤部分等の室内側に設置した断熱材の熱抵抗(㎡K/W) |
𝑅3 | 基礎等の底盤部分等の外気側に設置した断熱材の熱抵抗(㎡K/W) |
𝑅4 | 基礎等の立ち上がり部分の室内側に設置した断熱材の熱抵抗(㎡K/W) |
𝐻1 | 地盤面からの基礎等の寸法(0.4を超える場合は0.4とする。)(m) |
𝐻2 | 地盤面からの基礎等の底盤等上端までの寸法。ただし、地盤面より上方を正の値、下方を負の値とする。(m) |
𝑊1 | 地盤面より下の基礎等の立ち上がり部分の外気側の断熱材の施工深さ(m) |
𝑊2 | 基礎等の底盤部分等の室内側に設置した断熱材の水平方向の折返し寸法(m) |
𝑊3 | 基礎等の底盤部分等の外気側に設置した断熱材の水平方向の折返し寸法(m) |
𝑊 | 𝑊2及び𝑊3の寸法のうちいずれか大きい方の寸法。ただし、0.9を超える場合は0.9とする。(m) |