窓の入力方法

窓の入力画面

 

タイトル

タイトルは何を入力してもかまいません。
タイトルを入力しなくても計算は可能です。
たとえば「リビング」など窓を識別できるように入力すると、入力や計算のチェックをしやすくなります。

窓仕様

窓仕様を選択します。
ここで選択したものは外皮平均熱貫流率(UA値)(断熱性能)を計算するときに使用します。

ヒント

窓仕様は単体で選択することもできますが、ガラス仕様、幅・高さをセットで登録することもできます。
この機能を使用すると、窓仕様を選択するだけでガラス仕様や幅・高さを一度に選択できるため入力の手間を省くことができます。
この機能を使用する場合は、画面上部の「仕様」ボタンをクリックしてください。

窓仕様入力画面

ここで、断熱仕様(熱貫流率(U値))、ガラス仕様(日射熱取得率(η値))を登録することができ、必要があれば窓の幅・高さを登録することができます
窓仕様をセットで登録することにより、窓の入力の手間を省くことができます。

ガラス仕様

ガラスの仕様を選択します。
ここで選択したものは平均日射熱取得率(ηA値)(日射遮蔽・取得性能)を計算するときに使用します。

窓仕様でガラス仕様を登録している場合は、窓仕様を選択することで自動的にガラス仕様が選択されます。
そのため、ここでの選択は不要です。

幅・高さ

窓の幅と高さを入力します。
寸法の採り方は寸法をご参照ください。

窓仕様で「幅・高さ」を登録している場合は、窓仕様を選択することで自動的に幅・高さが設定されます。
そのため、ここでの入力は不要です。

付属部材

窓に風除室、シャッター、雨戸が付いている場合はチェックしてください。

日射遮蔽物

障子、外付けブラインドが付いている場合は選択してください。
なお、レースカーテンや内付けブラインドは考慮することはできません。

日除け

窓に庇などの日除けがある場合は、「日除け有り」をチェックして、日除けの設定を行ってください。

日除け

張出し寸法

壁面からの張出寸法(Z)を入力します。

垂直距離

窓上端と日除けの垂直距離(y1)を入力します。

屋根けらば等を期間に応じて考慮する

屋根けらば

日除けが窓に対して斜めに設置されている場合、冷房期、暖房期でそれぞれ安全側で垂直距離を入力します。
そのため、冷房期と暖房期で分けて垂直距離を入力します。
冷房期は窓から遠い方の垂直距離を入力し、暖房期は窓から近い方の垂直距離を入力します。

窓の方位

窓の方位は、窓が追加されている外壁の方位と同じになります。
そのため、窓に方位の設定はありません。